DJ MAG TOP 100 DJs 2017で、昨年の87位から12も順位を上げたSam Feldt。ディープハウスで世界を代表するアーティストの仲間入りを果たしたSam Feldtは、2013年に世界トップレーベルの1つSpinnin’ Recordsとの契約を機に、「Been A While」や「Shadows of Love」などの名曲を数多くリリースする他、R3habやQuintinoなど世界トップアーティストの楽曲をリミックスし、その実力と人気はファンだけではなく、多くの業界関係者からも高い評価を得ている。そんなSam Feldtに新曲や今後の予定などを訊いてみた。

 

Q1. DJ MAG TOP 100 DJS #75おめでとうございます。今の心境を教えてください。

このインタビューに招いてくれてありがとう!今年も多くのファンが僕に投票してくれて本当に感謝しているし、嬉しいよ。今年は、あまり大きなキャンペーンをしなかったけど日々のギグやリリースで12位もランクアップできたから満足しているよ。

 

 

 

Q2. 新アルバム “Sunset”のリリースおめでとうございます。このアルバムのコンセプトを教えてください。

“Sunset”が、僕の2枚目のアルバムで以前は”Sunrise”もリリースしたよ。この2つのサンライズ(日の出)とサンセット(夕日)は、世界中のどこにいても見れるものだよね。そんな世界観で作った曲だから、やっとペアとして世界中に配信されると思うと、とても興奮するね。二つのアルバムで合計24曲あるんだ。これは、1日の時間を表現するためにわざと合わせて1時間に一曲聞くという意味を持つんだ。この二つのアルバムで表現したかったのは、Sam Feldt Musicは24時間、日の出から夕日、それ以降もいつでも聴いて楽しい音楽であること。これは偶然だけど、僕も今24歳だし、このアルバムは、11月24日にリリースされたから全てに意味を持つ作品になったね!

 

 

Q3. アルバムの中でお気に入りのトラックを教えてください。

難しい質問だね。このアルバムは、2年かけて完成に持っていた作品だから一つ一つに違った思い出があるんだ。ライブショーに関しては、”Sensational”が好きかな。これは、プロのアーティストに生演奏してもらって一緒に作成したトラックなんだ。生で見ると本当にエネルギーに溢れているのが肌で感じられるよ!

 

 

Q4. このアルバムを作るにあたってファンを驚かすサプライズなどを意識しましたか?

僕からするとこの二つのアルバムは僕というプロデューサーとして新たな一面が見える作品になっていると思うからそういった面では、驚くんじゃないかな。レゲエの大人気スターShaggyともコラボして、シンガーソングライターのJoshua Radinともコラボしてこれほどいろんな人を巻き込んだアルバムは初めてだね!みんなの反応が早く知りたいよ!

 

Q5. 今後の予定を教えてください。

今ちょうどアメリカで’From Sunrise To Sunset’ツアーが終わったところなんだ。まだ、ブラジル、中国、メキシコ、アメリカも少し回る予定だよ!

 

Q6. 日本のファンへメッセージをお願いします。

常に僕をサポートしてくれて本当にありがとう。みんなのことが恋しいから早く日本に戻れるのを楽しみにしているよ!

 

 

米国で最も権威のある音楽情報誌・Billboardが「現代のハウスシーンのスーパースター」とSam Feldtのことを紹介してから、その期待に背くことなく世界で活躍し続けているSam Feldt。Ultra Music FestivalやSnowbombing、Coachellaといったビッグフェスで世界中のオーディエンスを楽しませるだけではなく、ラジオミックス「Heartfeldt Radio」でも新たな音楽をファンに届けている。Sam Feldtにしか作れない癒される音楽で、2018年も活躍するに違いないだろう。

 

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