DJ MAG TOP 100 DJS 2017で、7位に輝いたDavid Guettaは、人気者のため忙しい日々を送っている。今年も夏もヒットトラックを幾つもプロデュースしてきたDavid Guettaは、日本でも馴染みのあるAfrojack、イギリスのシンガーソングライターCharli XCX、French Montanaとコラボしたトラック ‘Dirty Sexy Money’ をリリースした。

 

 

Skrillexと共にプロデュースしたこの新曲をAmsterdam Music Festivalで初披露した。そこには、Afrojackの姿も見られ、エネルギッシュでパンチの効いたトラックになっている。シンガーソングライターのCharli XCXのヴォーカルもトラックにうまくはまり、新たなテイストを表現する。

 

 

ここ最近オランダのアムステルダムで過ごす時間も多かったDavid Guettaは、度々スタジオを出て決まった場所に行くところを目撃されている。オランダのNeo-Popアーティスト Selwyn Senatoriにトラックのアートワークの作成依頼をしていたのが後日発覚。「僕とDavidは、共通の知り合いプロデューサーGiorgio Tuinfortに紹介されたんだ。ADE中に僕のアトリエに招待すると予想以上に僕の作品を気に入ってくれて今回のコラボが実現したんだ。Dirty Sext Money を聴いて勢いのあるトラックだと感じ取ったからしっかりと形のある、シャープなイメージを表現したよ。David Guetta、Afrojack、Charli XCX、French Montanaが、各自いいハーモニーを造り出しているから、僕は僕のスタイル、Pop、モダン、レトロな感じで表現して完成形には満足しているよ。」

 

Justin Bieberとコラボした ‘2U’は、今年のDavid Guettaにとって最もインパクトを与えられたトラックであろう。世界中で5億を超えるストリーミング回数を記録するほか、50万ダウンロードに、PVが3億再生回数ほどの反響だ。iTunesのチャートでは、78カ国で1位に輝き、Spotifyでも3位にランクイン。世界各国で聞かれるほどのトラックをプロデュースしたDavid Guetta。

 

イビザのPachaやUshuaiaでレジデントとしてプレーしてからラスベガスでのレジデンシーも終え、’2U’は彼のセットに欠かせないトラックの一つとなった。イビザを代表とするパーティーを主催するDavid Guettaは、今年も去年同様派手に観客を盛り上げた。

 

ADE中に発表されたDJ MAG TOP 100 DJS 2017では、世界で7位に輝き、1位のMartin Garrixの発表を任されていた彼は、2018年も忙しい日々を送るはずだ。来年は始動が早く、ヨーロッパのドイツ、ポーランド、スイス、フランスなどでスタジアムツアーを予定している。

 

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