トップ100DJs TOP100DJS

#1 Martin Garrix

マーティン・ギャリックス

 

去年、Martin Garrixは最年少でDJ MAG TOP 100 DJSの歴史を塗り替えた。昨年TOP100 DJSで一位に輝いたDimitri Vegas & Like Mikeや常にトップの座にいるTiesto、Armin van Buuren、Hardwellをも抑え、ここ数年で劇的な輝きを示し続けてたのがこの若き天才Martin Garrixだ。昨年一位に輝いた若き天才は、今年も世界一になるのでは?と多くの業界人の間でも話題になっていた。彼ほどジャンルを超え、ダンスミュージックとポップを交えたアーティストは今この業界にはいないく、今までもいなかった。この業界の最先端を牽引するアーティストとして、彼が世界一に輝くのは、本国のDJ MAGも予想していたのではないだろうか。ここ数年で多くの人々から実力を認められたMartin Garrixは、世界中にいるファンからの投票により二年連続で世界一の座を獲得した。

 

彼の今年の活動を振り返ればこの結果に納得するはずだ! 

メンターでもあるTiestoからDJ MAG TOP 100 DJS 2016のトロフィーを受賞するとアムステルダムのRAIで完売のショーを二回行い、同じくオランダのロッテルダムでMTV EMAsが開催されており、そこでも受賞するほどの活躍だ。

 

さらに今年1月には、’Scared To Be Lonely’をリリース。トラップに影響されたこのトラックは、イギリスのシンガーソングライターDua Lipaにヴォーカルを務めてもらうほか、彼のプロダクションも少しずつシフトしてきた。このトラックに続いて ’There For You feat. Troye Sivan’をリリースするほか、今年初リリースのとなるソロトラックの ’Pizza’ やDavid Guettaとのコラボトラック ‘So Far Away’と彼の勢いは止まることを知らない。

 

‘Pizza’ と ‘So Far Away’は、彼がヘッドライナーとして勤めたDJ/Producerの夢の舞台Tomorrowlandで初披露となった。さらに、YTRAM (逆読み)というもう一人の顔としてもデビュー。Coachellaを始め数多くのフェスやギグを今年も世界中で行った来たMartin Garrixだが、彼の一番のギグは地中海に浮かぶ小さな島、イビザでレジデントを務めていたギグだろう。

 

ダンスミュージックシーンを牽引してきたクラブSpace Ibizaが、昨年閉店したこともあり、今年はHï Ibizaでレジデントを務めた。次々と歴史を生み出してきたクラブSpace Ibizaが閉店してHï Ibizaに変わり、クラブ初のレジデントは世界一のMartin Garrix以外いないというのが経営者の判断だった。

 

多くのDJ/Producerからすると日々のプロダクションがリリースに繋がり、それを披露するのがギグヤフェスの場になる。だが、今年のMartin Garrixはそれ以上のことを成し遂げてきた。昨年九月に、彼が作り上げた全てのトラックの権利を元々所属していたSpinnin’ RecordsとMusicAllStars Managementから勝ち取り、全てを取り戻した。「今回の件に関して、とても満足しているよ。この権利を取り戻すことは、僕だけのためではなくプロダクションに関わってくれた他のアーティストにも関わってくる話だったからね。」と当時インタビューで打ち明けてくれた。

 

さらに、彼のプロフィールや影響力に興味を持ったNPO団体が、Martin Garrixとチャリティーイベントを開催した。南アフリカのSOS Children’s Villageで親のいない子供たちに新たな家族を探している団体や戦争により困っている子供たちの支援をしているWar Childの募金活動にも関わり、他のDJ/Producerが経験できないことも体験してきた一年になった。

 

下記に記載されているのは、彼自身が選んだ今年のハイライトになっている。

「二年連続No.1になれて本当に光栄だよ。僕に投票してくれた多くのファンに感謝したい。」- DJ MAG  Congrats Marty!

 

 

 

01. October 2016 - TWO SOLD OUT SHOWS AT THE RAI AMSTERDAM DURING ADE 

「今年もそうだけど、去年ADE中にソロのショーを2回RAI Amsterdamでやったんだ。一つのショーは、年齢制限を下げて18+のイベントにしたことで、普段僕のショーを生で見れない人も来れたはずだよ。今年もこのショーをやるんだけど楽しみだよ!」

 

  

 02. November 2016 - MTV EMAs IN ROTTERDAM 

「オランダのロッテルダムで開催された2016 MTV EMAsで、’In The Name Of Love’を披露したんだ。しかもこの日は、2つの賞を受賞してトロフィー2つとも持って帰ることになったんだ。クレイジーな夜だったね!」

 

 

 

03. EMAs again

「EMAsの受賞式が終わり、みんなで楽屋で撮った写真」

 

 

 

04. February 2017 - SHOW AT PARADISO, AMSTERDAM WITH WAR CHILD 

「2月にWar Childと一緒にアムステルダムのParadisoでショーをしたんだ。このショーは、僕の地元で、ツアーシーズンの始まりでもあったから気合が入っていたよ。このショーで集まったお金は、すべて募金として寄付して3,000人の子供たちにより良い未来を描いてもらうために使われたんだ。」

 

 

 

05. WAR CHILD AGAIN

 

 

 

06. February 2017 - SOS CHILDREN'S VILLAGES 

「2月に、南アフリカのSOS Children’s Villageを訪問したんだ。この経験は僕にとっても新鮮だったし、NPO団体が実際にどのような活動をしているのかを肌で感じられたよ。この経験は、特別だと思うし心の奥にしっかりとしまっておくよ。」

 

 

 

07. SOS again

 

 

 

08. March 2017 - THE TONIGHT SHOW STARRING JIMMY FALLON 

「この写真は、Jimmy Fallonの番組で披露したパフォーマンスのリハーサルの時のだね。Dua Lipaもいて、The Tonight SHow Starring Jimmy Fallonに出るのは2回目だですごく楽しかったよ!」

 

 

 

09. April 2017 - COACHELLA 

「3年ぶりのCoachellaにまた出れてパフォーマンス中は常に鳥肌が立っていたよ。あの場にいる人たちは、みんないろんなジャンルの音楽が好きで本当に暖かい観客だったよ。彼らはみんなで楽しんでいいメモリーを作りに来たっていうのが分かるね。」

 

 

 

10. COACHELLA WEEKEND 1, WITH GUEST APPEARANCE FROM DUA LIPA

「週末のショーにDua Lipaを呼べたのは最高だったよ。彼女はとても素晴らしい声の持ち主であり、一緒にパフォーマンスできたのが新鮮だったね。」

 

 

 

11. COACHELLA WEEKEND 2, WITH GUEST APPEARANCE FROM TROYE SIVAN

「僕とTroyeで、大体のアイディアを共有してステージに上がりCoachellaで数日後このトラックを披露したんだ。Troyeに関しては元々このフェスに来る予定じゃなかったんだけどね (笑)」

 

 

 

12. July 2017 - TOMORROWLAND 

「Tomorrowlandは、常に僕のお気に入りの一つだよ。週末2日間プレーできたのも最高だったけど、secret showでYTRAM(逆読み)として新曲 ‘Pizza’ を披露したんだ。」

 

 

 

13. TOMORROWLAND AGAIN

 

 

14. Summer 2017 - HÏ RESIDENCY 

「今年は、Multiplyもこの新しいクラブHï Ibizaに連れてきたんだ。あの場でプレーしたのはとても楽しかったよ。セットでのいろんな組み合わせを試せたし、みんなもそれに対し楽しんでくれてたから最高だったね。」

 

 

 

15. OMNIA RESIDENCY 

「OMINIAは、装飾や内装のセットアップにものすごく時間とお金をかけて素晴らしいクラブを演出しているよね。このクラブのレジデントとして活動できて光栄だよ。あと、やっと21歳になったからショーが終わっても追い出されなくなったよ! (笑)」

 

 

 

16. OMNIA AGAIN

 

 

 

17. Summer 2017 - USHUAÏA RESIDENCY 

「毎年イビザに戻るけど、毎回別世界にいる感じがするよ。Ushuaïaは、最高のクラブだし2つのレジデントとして進化したMartin Garrixをみんなに見せれたと思うよ。」

 

 

 

18. USHUAIA AGAIN AGAIN

 

 

 

19. AIRPORT MOMENTS

「何回も通った空港での写真」

 

 

20. BEST FRIENDS

「人生における親友たち。一緒にツアーに行けるのがとても嬉しいよ。今年はイビザで多くの時間を一緒に過ごせたから最高だったね!」

 

 

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