ロンドンをベースに活動するKizとコペンハーゲンをベースにするUbizzが、デュオ「Oceans」として、「DEEP BLUE」をリリースするために再び戻ってきた。デビュートラック「Cold Ain’t For Me」では、世界中でミリオンストリーミングを達成し、「Oceans」としての存在感を世界に存分にアピールした。今回そんなヒット曲に続いて新たなチャレンジをするOceansに独占インタビューを実施、このDEEP BLUEへの想いを訊いてみた。

 

Q1. 新曲“Deep Blue”をリリースされましたが、このトラックをプロダクションするのにどのくらいかかったのですか?何にインスパイアされたのですか?

まず、DJ MAG JAPAN、インタビューしてくれてありがとう!今回のリリースも前回と引き続きとても嬉しいよ。このトラックは、”Cold Ain’t For Me”と似たコンセプトで、夏が終わってしまうのを惜しむ気持ちを表現したトラックになっているんだ。特に、夏に経験した特別なことをみんなで振り返り、「楽しかったね」とみんなで時の流れを惜しむトラックになっている。このトラックの基礎は、1日で完成し、そこにポテンシャルを感じてから、ディテールに入っていったんだ。ロサンゼルスのスタジオで初めて色々なフェーズを超えて、最終的にはニューヨークのスタジオで完成させたよ。

 

 

Q2. “Deep Blue”のプロダクションにおいて特に意識したことやプロダクションの時にいつもやることはありますか?

このトラックは、僕らにとっても特別なトラックで特にサビの歌詞が最高なんだ。「Palm trees under the light of the moon, I’ve got a suitcase full of memories of being with you. Summer love and it’s never been so cruel, and now I’m like the ocean is… deep blue」この歌詞をピアノのコードだけがあった時点で書いて、この段階ですでにいい曲になると確信したよ!これは、個人の経験をベースにした歌詞だけどこの感情を世界中のみんなに僕らのスタイルで表現したかったんだ。

 

Q3. “Deep Blue”のPVは、何にインスパイアされて撮影したのですか?

このPVは、歌詞やこのトラック自体が意味することを表現しようと思いカリフォルニアで撮影したよ。夏のアドベンチャー、恋、楽しいこと、ライフスタイルなどを表現しようと思っていたから、それがうまくまとまったと思う。ディレクターを務めてくれたMorgan Oliver-Allenもこのトラックの意味を理解してくれてそれを上手く撮影してくれたね。彼は、”Cold Ain’t For Me”でもディレクターを務めてくれたから僕らを理解してくれているし、今回も彼に依頼しようと思ったんだ。

 

Q4. “Cold Ain’t For Me”は、世界中でミリオンストリーミングを記録するほか、世界的にサポートを受けるトラックになりましたが、それは当時から予想していましたか?

“Cold Ain’t For Me”が、僕らのデビュートラックとしてこんなにも反響が良いとは思ってもいなかったよ。特にSNSとかで僕らをタグ付けして投稿されることが多くなって、とても感謝しているよ!今、#ColdAintForMeで検索するとこれをサウンドトラックとして使った動画がいくつも出てきて、世界中でこんなことが起こっているなんて信じられないくらい驚いてるし、興奮しているよ!本当に感謝している。

 

 

Q5. すでに共有できる新しい音楽は他にもありますか?

正直、まだみんなには共有できないけど3つ目のシングルは、すでに始まったプロジェクトだね。それとPVの撮影も予定しているよ。その他だとツアーで僕らの音楽をみんなに届けることを考えているよ!

 

Q6. 2017年も残りわずかですが、ツアーの予定はありますか?日本には来られないのですか?

インターナショナルツアーが待っているし、そのタイミングで日本にもぜひ行きたいね!いつも行きたいと思っていたんだ。今実は、日本の業界人と話していて思っていたより早く日本に行けるかもね。ツアーで行けたら最高だよ!

 

Q7. 日本のファンへメッセージをお願いします。

僕らをいつもサポートしてくれてありがとうと言いたい!みんなの反応やコメントとかも見ているし、世界の反対側にいる人たちも僕らの音楽を気に入ってくれるなんて光栄だよ!今回リリースされた”Deep Blue”も”Cold Ain’t For Me”と同じぐらい気に入ってくれるといいな。いつもありがとう!これからもよろしくね!Love from Oceans!

 

Oceans、そして彼らの楽曲をサポートするアーティストは数多く、Calvin HarrisやPharrell Williams、 Disciples、 Steve Aoki、 Lewis Tomlinsonなど幅広いアーティストたちに愛されている。まだまだ可能性しかないOceansの2人が、次にどのようなアクション、そして楽曲を私たちに届けてくれるのか、今後も注目していきたい。

 

BACK TO TOP