才能あるDJタレントファミリーの1人と言っても過言ではない、スウェーデンのストックホルム出身Oliver Ingrosso。TOP 100 DJsで毎年のように名前を見るAviciiやTiesto、Armin van Buuren、そしてSwedish House Mafiaともコラボをしており、リリースする曲がその都度世界のチャートでトップクラスにランクインする。そんな才能あるアーティストに今回DJ MAG JAPANが独占インタビューを実施し、新曲や今後のスケジュールなどを訊いてみた。

 

Q1. 新曲“Somebody”を聴かせて頂きました。このトラックに関して詳しくお伺いしてもよろしいですか?

これは、クラシックなhouseのアプローチから僕の新たなツイストとして味を追加した感じだよ。集中してメロディックで感情的でいいリズムでパーティーを象徴するトラックに仕上げたよ笑

 

 

Q2. 2017年の調子はいかがですか?

完全に音楽三昧だね!ツアーも少し行ったけどメインはスタジオにいる時間だね。“Somebody”をリリースしてスタートできて気持ちがいいし、今後ももっとリリースされる予定だよ。

 

Q3. 自分のアーティストとしてのキャリアにおいて、一番の分岐点や出来事を教えてください。

僕は、過去を振り返る人じゃないから常に先を見ているよ。ツアーも行っているけど、音楽をリリースできるってうれしいよ。でも、ベストでもっと重要な出来事は、まだ起きていないから今後に期待だね!

 

 

Q4. 今までリリースされてきた中で、どのトラックが一番のお気に入りですか?それとプロダクションの時、何にインスパイアされて完成したトラックですか?

今ままでのリリースから選ぶとなると、“Somebody”が一番のお気に入りだね。でも、これからリリースされるのは完全に僕の心を掴んでいるトラックだよ!

 

Q5. 自分のセットで必ず使うトラック一つか二つ教えてください。

まずは、“Objectif” - Twoloud vs Mojjoだね。クラシックなhouse感があるけどモダンなアレンジがされているよ。このトラックのように、houseミュージックとピアノがベストマッチしているトラックを流して誰が批判するの?毎回、盛り上がりがハンパないね。

二つ目は、“Lifting Me Higher” (Bassmonkey's Rocket Mix), Eternal Soulだね。古いトラックだけど時とともに寂れていかないトラックだと思うよ。よくこのトラックでセットを終えることが多くて、いい気分で感情的になれるよね!

 

Q6. 日本のファンの方々が驚きそうなことを教えてください。

食事を調理するのがすごく得意なんだ! 

 

 

Q7. 2017年上半期には他に予定していることはありますか?

スタジオに篭り今トラックを仕上げようとしているよ。それとフェスシーズンも始まるからそこでのギグがいくつか入っているよ。

 

Q8. 日本のファンの方々へメッセージをお願いします。

リリースした “Somebody”を気に入ってくれると嬉しいし、近々日本に行ってみんなの前でショーをしたいね。

 

 

 

20歳の頃にTim Berg (Avicii) と Otto Knowsとコラボした「iTrack」をリリースし、その名をダンスミュージックシーンに轟かせたOliver Ingrosso。さらにそのエネルギッシュなパフォーマンスに多くのファンが熱狂しており、世界中のクラブやフェスからオファーが絶えることはない。まだまだ上を目指し、ダンスミュージックシーンに新たな風を吹かせてくれるに違いないOliver Ingrossoの2017年のアクションにも多くの注目が集まっている。

 

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