2013年に誕生した、Sebastian Atas とVictor Sjöströmからなるデュエット・Galavant。デビューシングル「Tonight」で幕を開けたGalavantの冒険は、いきなりデビューシングルがPlatinum single in Swedenを受賞し、スウェーデン国内のSpotifyの再生回数は600万回を突破、22週連続でスウエーデンチャートのTOP 100にランクインする記録も作り、連日ネットを騒がせた。スタートダッシュから、印象に残る記録を作り続けている彼らに、今回新曲や今後の予定などを訊いてみた。
Q1. Armada TriceからリリースされたPurple EPを聴かせていただきました。このプロダクションにおける作業を教えてください。どのようにこのEPをプロデュースすることになったのですか?
様々な音や人、vibeを試したいと思い、その結果いろんなユニークなトラックが完成しちゃったんだ。それで、Armada Triceの人たちと連絡を取り、彼らもこれに関しては興味を持ってくれてサポートしてくれることになったんだ。議論を重ねた結果、シングルで世界に配信するよりは、EPの方がいいという判断になり、僕らの作品がプロデュースされたって形かな 。
Q2. ’Hey Mama’が、すでにMartin GarrixやNERVO、Nicky Romeroなど、大物アーティストからサポートされていますが、これに関してどのような心境ですか?
サポートされているという事実が、素晴らしいと思うし、しかも彼らみたいなビッグネームからサポートされるのは、光栄だよ!
Q3. 新しくリリースされたPurple Hazeですが、プロダクションはどのように進め、何にインスパイアされたのですか?
友達のSAMCROWとLinnea Södahlからアカペラの素材が送られてきて、そこからビートやメロディーを作成し始めたんだ。このトラックは、普段よりメローでスロー系ないつでも聴けるのにしたくて、作業を進めた最終形態だね!
Q4. 去年のハイライトを教えてください。それと、今年は特別な目標はありますか?
2016年ハイライトは、Armadaでの新しいチームといいスタートを切れたことだね!2017年は、もっとリリースして、ショーもやる予定だよ!
Q5. デュオとして活動することに対しての利点を教えてください。それと、作曲されている時は、何にインスパイアされてトラックを完成させることができるのですか?
二人いるからこそ成り立つと思っていて、その作業もとても楽しいんだ!インスピレーションは、すべてから得ているよ!例えば、アイディアのないままスタジオに入っても、ふとした時に降ってきて、かっこいいメロディーを作成することができたりね。その他だと、いろんな人にあったり、いつもとは違う場所に行ってみたり、映画とかからもインスパイアされるよ。
Q6. DJ/ProducerとしてDJ MAGは、どのような存在ですか?
DJ MAGは、この業界についていくためのニュースや出来事を取り上げてくれる良いメディアだと思う! このようなメディアが、DJ/Producerを宣伝してくれて物事が進んでいくんだと感じるよ。DJ MAGのようなサイトによってDJが他のアーティストたちのように注目されるようになっているしね。
Q7. DJ MAGでは、TOP 100 CLUBSを開催していましたが、お気に入りのクラブを教えてください。
大箱ではなく、客とコネクトできるような小さなクラブで盛り上がり、みんなの反応を見てみたいね。ランキングには入っていないと思うけど、Café mamboがそれにあった例えだね。有名な場所だと、Echostageになるね。
Q8. Galavantとしての今年の予定を教えてください。
いっぱいリリースするし、楽しいコラボも待っているよ。それと世界中のクラブをマワてショーもしたいね!
Q9. 日本のファンの方々へメッセージをお願いします。
僕らと僕らの音楽をサポートしてくれてありがとう!みんなの前でパフォーマンスするのは、夢のようだけど、実現したいね!!
現在では、Ultra MusicやUniversal、Ministry Of Sound、Armada Music、Sonyなどの世界トップレーベルから楽曲を出すほどに成長したGalavant。「World Of Dreams」や「Rule The World」、「Sing This Song」、「Zero」など魅力的な楽曲は、今や世界中で多くのオーディエンスに聞かれている。デビューから4年で、ここまで登りつめたGalavantは、多くの業界関係者から注目されている有望株だ。まだまだ発展途上の彼らをぜひチェックリストに追加して頂ければ幸いだ。