第1回目のインタビューからはや半年。Sam Feldtが12月23日にリリースした「What About The Love」で、再びDJ MAG JAPANのイタビューに答えてくれた。1993年生まれのSam Feldtの伝説は、4年前、自分自身の音楽を世界に届けるためネットにアップしたところ、オランダ最大手のSpinnin’ Recordsがその才能に惚れ込み、1年も経たないうちにファーストトラックをリリースしたところから始まった。さらに進化したSam Feldtに2016年の思い出などを訊いてみた。

 

Q1. 12月23日にリリースされた“What About The Love”を聞かせていただきました。このトラックに関して詳しくお伺いしてもよろしいですか?

‘What About The Love’は、エネルギッシュなシングルで前回の曲よりはクラブやラジオ向けのトラックに仕上げたんだ。結構長い間トラックをいじって、もともと違うヴォーカルでほぼ完成って所まで行ってたんだけど、Gia Kokaの素晴らしいヴォーカルに変更したんだ。

 

 

Q2. 去年の手応えはいかがでしたか?去年のハイライトを教えてください。

全体的に2016年は最高だったよ。その中でも、一番はCoachellaでショーができたことかな。雰囲気が素晴らしかったよ。ステージ上がる前は、緊張してたけどプレーし始めたら観客が素晴らしくてみんなで楽しい時間を過ごせたよ!

 

Q3. 作曲されるときに、インスパイアされることを教えてください。

常にインスパイアされているよ。特に、ツアー中ね。仕事でも旅をするのが大好きで、いろんな文化に触れられて新しいアイディアが舞い降りてくるんだ。あと、ポップからロックまでいろんなジャンルの音楽を聴いているんだ。自分の音楽になると、いろんなことをトライして当てはまるものを最終的に一つの作品としてリリースするんだ。他は、自由時間に映画を見たり、そのストーリーに影響されるときもあるかな。

 

Q4. この業界にいて、どなたに一番影響を受けましたか?

オランダのDJ、 TiestoやBilly The Kitは、この業界でやっていく上ですごく影響を受けた。Billy The Kitは、17歳の時にバケーション先でプレーしているのを生で見て彼が観客を音楽でコントロールしているのがすごくてDJになりたいって夢を持ち始めたんだ。Tiestoは、今でも僕のヒーローであり、尊敬する一人であり、その他だと友達のBakermat、Deepend、Galantisとかかな。

 

Q5. 日本の第一印象を教えてください。一番驚いたこととかありますか?

日本は、素晴らしかった!去年Summer Sonic Festivalにでて、楽しかったよ。プレー中は不安もあったけど、みんなの反応が良くて最高だった。戻ってまたショーしたいね。

 

Q6. 2017年上半期の予定を教えてください。

ゆっくりとツアーに戻ってショーを無事こなしていくよ。1月の終わりには、マイアミのThe Groove Cruiseでショーをするんだけど、とても楽しみにしているよ!新しいリリースもあるから、注目しておいて!

 

一気に盛り上がる楽曲とは違い、SamFeldtが作り出す音楽、世界観はどれも美しい。「この時代のハウスシーンのスーパースター」と称された男の実力と人気は2017年もEDMシーンに新たな可能性を示してくれるに違いない。The Groove Cruiseから2017年のSam Feldtの伝説が始まり、今年も世界中のクラブやフェスでファンに感動と興奮を届けてくれるだろう。再び、日本でもプレイするに違いないSam Feldtに今後も大注目だ。

 

Sam Feldt - What About The Love

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