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#7 Steve Aoki

スティーヴ・アオキ

 

彼は世界で最も人気のEDM DJの一人だ。だが、Steve Aoki(スティーヴ・アオキ)はただ座って彼が築き上げた帝国を見渡しているだけではない。彼の作品への努力と、そして何よりも喜びによって今の地位にいる。2016年、この日系アメリカ人のDJ/プロデューサー、レーベルのトップであるSteveは、ディスコ・パンクからダブステップまでリリースしている彼のレーベル、Dim Makの20周年を祝った。また、長い間スタジオにこもっていた。

 

バム、4OKIなど、コラボレーションが最も重要なことだった。加えて、Aokiは他のアーティストへの楽曲提供も手がけ、現在のラップの有名人と手を組んだ。

 

「新しいコラボ曲がもうすぐリリースされるよ。Lil Uzi Vert、Migos、Lil Yachty、Wale、2 Chainz、DVBBS、Yellow Claw等との楽曲だよ。」と彼は共有する。

 

当然ながら、彼の中で一番有名であるツアーも敢行し、世界中のフェスでプレイし、全方向にいる観客に向かってケーキを投げていた。今年始め、DJ Magのメイン記事の時、Aokiはケーキを投げる悪ふざけはやめるつもりだと認めたが、人々がそれを求めていることを知っている。「何度かケーキを投げないイベントをしたのですが、最高でした!」と彼は言う。「ですが、需要を求めているんだ。もし欲しかったら、あげます。」

 

Aokiの時々論争を巻き込むライブでの姿は、2016年のNetflixのオリジナルドオキュメンタリーの題材でもあった。評判のいい「I’ll Sleep When I’m Dead」はAokiの道中でのいたずらを記録し、彼の父親であるチェーン・Benihanaで財を成したレストラン経営者・Rocky Aokiの成功への道に探りを入れた。

 

スタジオに缶詰めになっていないときや、ハイなビーチで群衆を盛り上げていないときは、彼のSteve Aoki Charitable Fundのために募金をし、寄付をしている。脳変性疾患を防止し、新薬の研究の資金源のために立ち上げられたこの基金は、災害復旧や発達障害などにもお金を出して来た。

 

「アーティストとして、自分の声も土壌もあります」とAokiは言う。「大衆のために音楽をリリースするよりもっとできることがあります。意識を高めたいと刺激を与えてくれるたくさんの異なる問題があり、たくさんの色んな問題が解決するように手助けし、本質的に世界を救うお金もあります。」

 

今年は何が新開地でしたか?

「自分のリリース曲のためではなく、他のアーティストのために音楽を製作したことです。」

 

EDMは芸術の一つとして真剣に捉えられていますか?

「捉えられているかどうかは私はどうでもいいです。自分の限界を押し上げたり、文化を進化させようとする努力は止められません。」

 

何が最高の新しいDJ/楽曲制作テクノロジーで、なぜですか?

「Serumです。Steve Dudaの実験的な器機だったのが、すぐにEDM界で広く使われるようになりました。」

 

自分のスタイルを他のジャンルに変えるとしたら、なんですか?

「ジークンドーです。自分が好きなように変幻自在のスタイルです。」

 

ファンとして、自分がDJをするのを見るのにいくらまでなら払いますか?

「ナショナル・ジオグラフィックの写真みたいに、ジンベイザメの隣を泳ぐ旅になら払いますね。」

 

ダンスミュージックのイベントでドラッグが関連した死亡事故を防ぐには何ができると思いますか?

「僕はエキスパートではないけれど、ドラッグを試用することでの影響についての更なる教育と、麻薬の規制をもっとすべきだと思います。フェスにドラッグが流入しないように安全確保の努力がもっとなされるべきだと思います。」

 

どうやったらダンスミュージックに多様性を増やせますか?

「ダンスミュージックが他の音楽のジャンルを受け入れれば受け入れるほど、違った文化や違った人生を送って来た人々がもっと豊かになることができます。」

 

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